2007年07月01日

「拷問室の妖精」第2章・その6

 男がロープを緩めると女の足がそろい、男がロープを引くと女の足が開く。
 男は何度かそれを繰り返していた。楽しんでいる風だった。時々、足を開かせて、女の股間に指を入れこねくり回したりした。
「う、うう」
 女はその度に低くうめいていた。
 やがて男はロープを思い切り引いた。
「ひいい」
 女の足が大きく開いた。男は床から黒いボールを拾い上げた。重そうに見える。私は双眼鏡を目に当てた。金属の光沢が表面に見えた。
「鉄球か?」
 鉄球の上部にはカギの手が付いていた。そのカギの手を、男は女の足首に巻いたロープにくわえさせた。女の足が自然と降りていく。
 床には黒い球体はいくつも転がっていた。男はひとつずつ拾うと、女の足首にぶら下げていった。
 男が4つめの鉄球をつけたとき、女の足は完全に降り切った。
posted by AWAWA at 19:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 拷問室の妖精
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