2006年02月05日

電気特訓ゲーム再制作(7)再

6人目のメンバーの高電圧の通電場面ができました。首を動かす動作も追加しました。Flashは面白いです。

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posted by AWAWA at 14:53| Comment(3) | TrackBack(0) | 苦痛訓練所

2006年02月12日

(05話)第1章・その5

「ひいいっ」
 女の悲鳴が聞こえて、視野から女の顔が消えた。私は双眼鏡を外した。また鞭が打たれたようだ。
「若いな」
「19歳です。父親は九州で服飾関係の会社をやっておりまして、本人は女優になるつもりで上京したそうです」
 女の悲鳴がした。私は舞台に目を向けた。女がくるりと回転していた。鞭が巻きついている。
「しかし父親の会社が傾きまして多額の負債をかかえることになりましたので、ああしておるのです」
「鞭で打たれると金になるのかい?」
「左様で。今夜100回の鞭打ちで500万円があの女のものとなります」
「100回……」
 私は舞台の上の女を見た。両手を吊り上げれているから立っているようなもので、立っているのもやっとだろう。
「あと何回くらいだ?」
「始まって半時間ほどですから、まだ半分も」
「そりゃ耐えられないぞ、あれでは」
「その時は仕方がございません」
 私は「耐えられなかったときは逆に借金が増える」という話を思い出した。
posted by AWAWA at 19:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 拷問室の妖精

2006年02月13日

(06話)第1章・その6

 鞭が空中を飛んだ。
「ぎゃあっ」
 女の体が「く」の字に曲がる。
「あの鞭はサーカスで猛獣を操るときに使うものでございます。生身のからだで受けるのは痛うございましょうな」
 しかし男の声には楽しんでいる風があった。
「上京しましたのは映画のオーディションに最終まで残ったからだそうで、ひょっとすると今頃は銀幕でお目にかかっていたかもしれません。ですがそれもかなわぬ夢で終わりそうです」
 私は双眼鏡をもう一度のぞいた。女の顔がアップになる。涙と鼻水で顔はぐちゃぐちゃだ。
 レンズを下に向けると、汗でてらてらしている体が見える。脇腹に赤い筋が何本も見える。動いているのは、呼吸とともに上下しているからだろう。
 酷いありさまだった。
 これは無理だ。私は思わず言った。
「たとえば、俺が250万出せば鞭は終わりにしてもらえるか?」
「は?」
 男は理解不可能な言葉を聞いたような顔をした。
posted by AWAWA at 23:35| Comment(3) | TrackBack(0) | 拷問室の妖精